今週もいろいろありました。
月曜日。
授業がなかったのでエンジニア科の演習について白川郷に行ってきた。
#うちの学校は高卒対象のエンジニア科と大卒対象のクリエイター科に二つがあります。
バスに乗って2時間ほど。そこはテレビでよく見る風景。
大きな屋根に田んぼ。遠くに雪をかぶった白山。天気も良くてきもちがいい。
だ・け・ど、平日なのに観光客がうじゃうじゃ。
それを目当てにした雰囲気台無しの土産物屋。
中国製のお土産。わけわからんTシャツ。うまくもなさそうな食事処。
資料館なんて怒りがわくほどのショボさ。
「正直、がっかりしました。」
と先生に言うと
「それが今回のねらいなんですよ」
つまり、今後こうした村おこしや観光客相手の仕事をすることが多い学生にその難しさや
その下手くそさを見せておこうというのが授業のねらいらしい。
なるほどね。
遠足のような気分で終了。
まぁ、せっかく岐阜にいるのだから世界遺産くらい見ておくべきだから学校の授業で行けたのは
ラッキーだったということにしよう。
火曜日。
森林土木の授業。今日も、生産システムについて。
作業効率をあげるために作業を見直す方法論を学ぶ。
水曜日。
ゼミ。俺は分収林契約の問題点について報告。
日本の林業はその時々で最善を尽くしてきてはいたが、いかんせん長期的なヴィジョンを持てて
いなかったため対応が後手後手にまわってしまった。そのツケが今露骨に現れているのだ。
今も林業は現時点での最善を尽くしてはいるが50年後、100年後の林業が見えているかどうか。
というのははなはだ疑問ではあるが、できることはしていかなければならないのだ。
木造構築。日本の木造構築の構造を学ぶ。地震で倒壊した家と倒壊しなかった家の差は何か?
などなど。将来自分の家を自分で建てたいと思う自分にとっては学ぶべきことの多い授業。
木曜日。
林業概論。木材の流通について。切ってみないとわからない材木の善し悪し。
それがどのように値段がついて、どのように加工されて、市場に出回るか。
それにしても山師とはよく言ったものでほとんど詐欺のような形で木材の値段は決まっている。
もっともっと市場に合った流通をしていかなければ日本の林業に明日はない。
学生総会。
協力隊時代。俺は隊員関係の役職には意図的につかなかった。それは首都に移動する時間が
もったいなかったし、自分の時間を第一に使いたかったから。
だけど、隊員がよりよい活動を行うには隊員としての一つの意見を発言する器が必要であることは
わかっていた。また、組織を運営するという経験が自分に足りないこともわかっていた。
他人任せにしていたことに対しても罪の意識はあった。
それで、移動も必要のないし、協力隊時代の罪滅ぼしもあってこの学校の学生を束ねる組織である
学生会に参加したのだ。
その第一回目の仕事である定期総会を学校の昼休みに開催した。
まだまだ何をするのかよくわかっていないので今回は新役員の紹介と今年度の予算の承認を行っただけ。
俺の担当は議長。
80人程度の議会を進行することはそう難しいことではない。
今後、自分がどの程度自分の時間を犠牲にしていくかは未知数のまま。
森林文化講演会。
岐阜県の加子母という地域のカリスマ林業家の講演を聴く。
やっぱり顔が違うんだね。そういう人は。とてつもないエネルギーをビシビシと感じた。
加子母にも行かなければならないと思った。
金曜日。
木育体験ということで郡上の明宝村にある自然学校に行ってしゃもじ作りを体験。
山深いきれいなところにあるその施設はしゃもじをシコシコ作るだけにはもったいないと思った。
しかも、時間の関係上ということで既に型取りされたしゃもじをヤスリで削るだけ。
3時間ほど削って削ってしゃもじを作り、そのしゃもじで炊き込みご飯を朴葉によそって食べた。
そりゃ美味いに決まってる。
で、その後はお決まりの「自然は大切だよ~」みたいな話。
まぁ、都会の親子連れを対称にしているならそれはそれで有りなことかもしれないけれど
そのファシリテーターは実はうちの学校の卒業生。話もうまくないし、聞いてて正直うんざりした。
そのうえ、この授業は2000円を徴収されていることもあり超不愉快な気分で終了。
木育ってのはなんだ?
木を使うことがホントにいいのか?
自然が大切、自然と共に生きるってのはどういうことか?
それを半日やそこらヤスリ掛けしただけではわかるはずはない。
経験の浅いそのひとのプログラムに2000円を払わせる学校に対しても不満爆発。
2000円は俺の1週間分の生活費だ!
しゃもじには罪のない話だが作ったしゃもじにも愛着がわかない。。
こんなにステキな場所で黙々としゃもじを削る。もっとこの場所のよさを知りたかった。
左が完成品で右が用意された材。ほとんど完成してるじゃん!
そりゃ美味いよね。でも、これに2000円は払わんでしょ!
1 件のコメント:
私も小さい時行った!合掌造り。でも小さかったから世界遺産の感動はなかったなぁ。また行きたい☆
素晴らしい環境だね☆羨ましい。
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