たいていは雨が夜中に雪えと変わり朝、目を覚ますと雪が積もっていた記憶。
昨日までとは別世界の景色に興奮していた。
俺は家の外に飛び出してありったけの足跡を残す。
普段は嫌々行ってた犬の散歩も俺以上に興奮してる犬と二人で大はしゃぎで雪をかきわけてた。
小学校は授業も休みになりみんなで雪合戦。
放課後も遅くまで雪だるまを作ってた。
雪が解けて行くのがとにかく淋しくて残念だった。
雪といえばただただ楽しかった思い出がいつしか電車を遅らせる厄介なものに変わり、ひたすら「さむい〜」とだけ言うようになっていた。
そしていま、雪国で生活して思うのは雪にもいろいろな表情があるということ。
昨日は猛吹雪で地面に積もった雪が風に吹き飛ばされて舞っていた。
それはまるでサハラ砂漠に舞う砂のようだった。
美しい山々が一秒一秒表情を変えて行くのを見て俺はワクワクしたりドキドキしたりビクビクしたりしてる。
明日俺はさらなる雪の表情を求めて山へ目指す。
そこで俺は何を見るんだろう。
恐怖? 畏れ? 美?
とにかく俺は自分自身が自然とどこまでひとつになれるかが知りたい。
自分自身のいのちを感じたい。
そしておもいっきり楽しみたい。
とにかく生きて帰って来ます。
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