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2010年4月11日日曜日

美濃まつり




4月10、11日は美濃まつりでした。

去年はちらりと見ただけで終わってしまった。
それでも、美濃に着たばかりの俺を一発で美濃好きにしてしまうだけの祭りだった。

そして、今年。

準備から参加して、みこしを担ぎ、祭りの意味というかそのエネルギーのようなものに圧倒されたのでした。

“自分の命より大切なものがある人の強さ” 

というものを常日頃意識しているのだが、この祭りでもそんなパワーを感じたものでした。

祭りに命を懸ける。

そんな強さを人は祭りに求めるのかもしれない。

そんな祭りは地域社会を維持するために不可欠なものなんだと思う。




うだつの街中を美濃和紙で飾った花みこしが練り歩きます。


町内ごとにそれぞれ手作りする花みこし。
飾りつけや色合いも町内ごとに微妙に異なる。
そこが町内の誇りだったり勢いだったりになる。




最後は町内総出でみこしの乱舞。
まつりだ~!!




われわれは学校のある地区のみこしをお手伝い。
街中に無い地区は残念ながらうだつの町中では担げません。
それでもわが曽代地区は美濃でも一番だと誇りを持っています。



祭り二日目は山車が八幡神社に奉納されます。
江戸時代に作られたからくり人形など。これも町内ごとに
引き継がれているのです。




そして美濃まつりと言えば“流し仁輪加”。
1日目と2日目の夕暮れごろから町内にどこからともなく訪れるお囃子の音。
そして始まる町民の仁輪加。



仁輪加とは即興漫才のようなもので時代を風刺したネタが
美濃弁で独特のリズムと掛け合いで行われます。
そこには笑いと伝統と風格が交じり合ったなんとも言えない空気が流れています。



このように、朝から一日みこしを担ぎ、夜は仁輪加。
翌日は山車を出して、夜は再び仁輪加。
もちろん、花みこしの花も手作り、仁輪加の練習、お囃子の練習などなど、
毎年のこととはいえものすごい時間と労力とお金が費やされているのです。

その中で育まれていく大事なものをほんの少しだけかいま見れた美濃の春です。


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